2021年8月20日金曜日

マガモ・エナガ・アオサギ・チュウサギ・その他

  こうもスコールのように雨が降ると亜熱帯化しているというのは本当なのかと体感する。平地で見られる留鳥や夏鳥は限られていて、旅鳥や冬鳥の到着が益々期待される。

 昨日は別々の休耕田でマガモを2組見る。アイガモや希にいる渡らなかった個体とは違うと思う。マガモのオスも早く到着した個体は、ヒドリガモやヨシガモのオス同様に特徴的な冬羽になっておらず、メスと区別しにくい。


★★エナガ:Long-tailed Tit 柄長(Enaga)14cm 留鳥

 久し振りに40羽ほどのエナガの群れに出あった。 2021.8.18 淀川河川敷

 今年生まれた子たちもすっかり大きくなって大群団で移動している

 エナガもとても可愛い小鳥だ

★★マガモ:Mallard 真鴨(Magamo)59cm 冬鳥

 休耕田でカルガモたちといた 2021.8.19 くちばしを見ると2羽ともオスのようだ

 これは別の休耕田にいた2羽のうちのオス 2021.8.19

 これはメス


 ★★チュウサギ:Intermediate Egret 中鷺(Chu-sagi)69cm 夏鳥

 チュウサギもあちこちでたくさん出没している。もうすぐ9月、まもなく彼らも南へ渡っていく。2021.8.19 休耕田

 チュウサギ 夏鳥 2021.8.19 休耕田

 ★★ダイサギ:Great Egret 大鷺(Dai-sagi)80-90cm 留鳥
 増水した淀川の水が河川敷へ流れこむ入り口の木に止まっている

 
★★アオサギ:Grey Heron 蒼鷺(Ao-sagi)93cm 留鳥

 アオサギが飛ぶと大きいので迫力がある。淀川の上でミサゴと見間違えて写す

 工場の屋根で休むアオサギ



 

 片あしで羽伸ばしをしている。どの鳥もこれをする。ストレッチなのだろうか。

長い首を掻いている

 
★★トビ:Black Kite 鳶(Tobi)♂59cm♀69cm 留鳥
 河川敷ではよくトビと出あう。たいていは円を描きながらこちらに下りて来る。高空から餌かと思われているのだ。襲われることはないが、それでも翼を広げた大きさはかなりのもので、途中で餌と違うと離れてくれるとホッとする。

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大きなバッタ 2021.8.20 河川敷

アブラゼミ 2021.8.18 エナガを写している時にいた。
今年の夏はセミたちにとっても大変な環境であったろう。