2021年8月16日月曜日

エゴの実とヤマガラ・センダイムシクイ・チョウゲンボウ・ツバメ

 センダイムシクイがいたのでそれを目で追っていたら、ヤマガラが1羽出てきた。よく見ると木が入り交じって生えている中に、ぶら下がっているエゴの実が見えた。ヤマガラはエゴの種子が大好きなのだ。青い果実は苦みがあり梅の実と同様に弱い毒がある。ヤマガラは実を両足で支えて、その果肉を器用にくちばしで取り払い中の種子を取り出す。種子はくちばしで突いて割り中の胚珠などを美味そうに食べるのだ。

 ヤマガラ:Varied Tit 山雀(Yamagala)14cm 留鳥

 エゴの実を器用に柄の部分でもぎ取るヤマガラ 2021.8.16 山

 もぎ取った柄のついた実をこのようにくわえて近くの枝へ運ぶ

 実を両足でしっかり支え中の種子を取り出そうとしている

 センダイムシクイ 2021.8.16 山



 チョウゲンボウ 2021.8.15 向こうはツバメ 河川敷

 ホバーリングしている 目線がわかる

 土山の上から虫を探している

 下りてきて見つけようとしている

 ツバメ 2021.8.15 田圃

 低空飛翔でえさの虫探し とにかく速い

 近所でヒグラシの声が聞こえる。山へ行くと樹木の茂っている薄暗い場所では昼間でもヒグラシの合唱が聞こえるが、住宅地ではやはり夕方に聞こえ出す。