昨日の25日にセイタカシギ6羽、アオアシシギ1羽、ムナグロ1羽。
いずれも旅鳥で秋の通過。セイタカシギは子連れの一家で南下。子どもたちは今年のルートをしっかり覚えて来年の春にまた北上してくる。年々乏しくなる休耕田でエサとりと躰やすめをするのだが、果たしていつまで例年通りのルートがとれるのだろうか。心が痛む。
★★★セイタカシギ:Black-winged Stilt 背高鴫(Seitaka-shigi)37cm 旅鳥
6羽のセイタカシギが並んで飛翔しているところ 2021.8.25 田園地帯上空
6羽のうち4羽 夢中で食事中
成鳥は虹彩が赤く羽色もしっかりしている。
今年生まれた子のようだ
右はアオアシシギ:Common Greenshank 青足鷸(Aoashi-shigi)35cm 旅鳥
アオアシシギ単独で写す
シギどうしなので互いに近づいても気にかけずエサ採りに夢中
セイタカシギの中でアオアシシギもとけこんでいる
途中からムナグロがやって来た。しきりに鳴いてなかまを呼ぶが離れているのか1羽
ムナグロ:Pacific Golden Plover 胸黒(Munagulo)24cm 旅鳥
何の拍子かセイタカシギたちが一斉に飛び立った
上空を大きく旋回する
戻ってきたので再び下りるかと期待したが、そのまま飛んで行った
このうち何羽が来年も会えるだろうか 長い旅の無事を祈らずにはおれない
以上の使用:OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm 手持ち