2024年8月10日土曜日

翼を痛めて大阪の酷暑を越すホシハジロ♀・昨日に続き10日のタマシギ親子


ホシハジロは冬鳥のカモで今はシベリアに帰って繁殖している。だが、冬の渡り鳥の中に、何らかの理由で渡らず日本で夏を過ごす個体がいる。

6月26日に1羽のホシハジロ♀が池にいるのを見た。その時は、誰もいないこともあって、直ぐそばで羽ばたきを見せたので、右の翼が痛んでいるのがわかった。ただ、今年は酷暑が続き、はたして元気でいるだろうかと気になっていたが、8月7日に様子を見に行くと、どこからかスッと出てきて元気な姿を見せてくれた。


 ホシハジロCommon Pochard 星羽白(Hoshihajilo)45cm 冬鳥

 2024.8.7 元気でいるホシハジロ♀


 6月26日の様子 NoTrimming



 右翼から骨のようなものが飛び出ている


 ここでも右翼が痛んでいるのがわかる

 Trimming
 秋になかまがやって来るまでもう少し 頑張って欲しい


今日は、バイクの点検とオイル交換をしたので探鳥はできなかったが、帰りに昨日のタマシギ親子のところへ寄ってみた。情報の伝播は速い。遠くからもたくさんのカメラマンが来ていた。

 タマシギGreater Painted Snipe 珠鷸(Tamashigi) 24cm 留鳥・漂鳥
 2024.8.10 2日目の親子の様子




 タマシギ親子の上空をチョウゲンボウが飛ぶ