7月19日までの探鳥分から
・カイツブリ(鳰=にお)は古代からいる野鳥で、和歌でもよく詠まれている。
「三島江の鳰の浮巣も乱れ芦の 末葉にかかる梅雨の頃」藤原家隆
・アオバズクは先日、メスが出ているのを確認した。
・イカルチドリは抱卵からずっと観察してきて、先日、4個から2羽ヒナが孵った。しかし、翌日、卵も雛も消えていた。今日、近くの人が教えてくれたのは、夕方、3羽目が孵った時、近くに「アオダイショウ」が現れたとのこと。かつて、コチドリの卵やカイツブリの卵がアオダイショウにやられたのは見たことがある。親たちもなすすべがない。巣をどくろを巻いて逃げられなくするので、おぞましい。
●アオバズク:Brown Hawk-Owl 青葉木菟(Aobazuku)29cm 夏鳥
ヒナ2羽 卵2個 親
春に生まれた子たちがたくさんいる