2020年2月18日火曜日

ヨシガモ(高槻市内)

2月も後半になり、間もなく3月の初春の季節を迎える。
ヨシガモがやって来たこの辺りは散歩する人が多い。
だが、どれほどの人が気付いているのだろう。

長く続く堤上には桜並木が続き、もうすぐ冬芽が膨らみ始める。
やがて、美しい冬鳥のヨシガモ[Falcated Duck 葭鴨(Yoshigamo)48cm]たちも、北の繁殖地に帰っていく。

そう思うと寂しい限りであるが、晩秋には若鳥を連れて再びやって来てくれることを願わずにはおれない。

今日は3羽のオスに出あったが、掲載するのは1羽のオスとメスのものである。


1.ヨシガモ Falcated Duck 葭鴨(Yoshigamo)48cm 2020.2.18 大阪府高槻市内


2.


3.足を使って翼を広げ伸ばしているところ


4.左にいるヒドリガモに怒って威嚇しているところ なぜ怒ったのかわからなかった


5.水面に降りて餌探し


6.メスと番で行動 繁殖地へ戻るとすぐ巣作りを始め子育てをするためペアになっている


7.水底に生えている藻や水草を逆立ちして採る 他のカモも同様


8.採った水草を食べている


ヒドリガモ、マガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモなど冬鳥が帰った後は、河川は実に寂しくなる。

秋まで、カモはカルガモだけになり、後は、コサギ、アオサギ、ダイサギなどのサギたちになる。
カワセミは年中いて花を添えてくれる。