2023年11月3日金曜日

アメリカヒドリ American Wigeon 来る・アカハジロ Baer's Pochard 元の場所に

 

 文化の日にふさわしい過ごし方をしたかと聞かれれば、日本の文化が失われていく現状を憂う思いで過ごしたよと返答する。

アカハジロが最初に入った場所へ行くと、今日はラッキーなことにもどっていた。カメラマンは小生のみだったからか、宝塚から来たという婦人がアカハジロいますか?と尋ねる。何でもメジロガモを撮ってたら、ここのアカハジロは純血だから一度見ておくとよいと教えられて来たそうだ。メジロガモは今日現在あの池にまだいることが分かった。前掲したメジロガモの記事内で、メジロガモとアカハジロはよく似ていると書いたが、この婦人も同じ事を言っていた。この人はよく分かっているなと安心した。


 ■■アメリカヒドリ:American Wigeon アメリカ緋鳥(America Hidoli) 48cm 冬鳥


 ヒドリガモに混じってまれにアメリカヒドリがいる。そのためヒドリガモとの混血が多いが、ここに来るオスは純血と思われる。目から後頭につながる緑色の羽は、段々と濃くなって綺麗に発色する。

 2023.11.3 淀川右岸側支流で撮影 ♂





 ■■アカハジロ:Baer's Pochard 赤羽白(Aka-hajilo)45cm 数少ない冬鳥

 淀川右岸側

 少しずつ冬羽が進んでいる

 深く長く潜れる



 底に沈んでた大きなドングリを咥えて上がってきた

 こんな姿も可愛い

 これはメジロガモ 10.30 撮影分 比較