今日7月4日は米国の独立記念日だ。だが、私にとっては大切な思い出の人の誕生日であることの方が大きな意味を持っている。人というものはそういうものであり、このたびの新札一万円に刷られている人物がなぜ選ばれたのか、これには来年開かれる大阪万博の摩訶不思議なシンボルマークの決定と同じくらいの違和感を抱いている。
堺屋太一が関わった前回の大阪万博では、太陽の塔が今も残った。岡本太郎の心中(しんちゅう)は今でも知るよしもないが、当時、どうして鳥のようなこの塔が「太陽」なのかピントこなかった。だが、今こうして野鳥撮影を重ねていくと、絶滅しかかった恐竜の一系統から鳥類が適応しながら進化してきた6千5百万年の歩みを考えてみる時、自分なりに岡本太郎の「太陽の塔」が、太陽からいや増して深く大きな恩恵を受けてきた生命のシンボルであったのだと改めて気づかされる。さて、来年開かれる予定の大阪万博は、後年、何が残るのか?
大阪万博公園日本庭園にチョウトンボを撮りに行く。粟生間谷のアオバズクのメスも出ているのか確かめに行く。これらを先に掲載して、コアジサシの3羽のヒナは後日に回します。
今日は Nikon D7200 + TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 を使用
チョウトンボ
チョウトンボ
オス♂
メスは巣穴から出ているそうだが、今日は姿が見つからなかった。