6月末だろうと予想していた。何日通っただろうか。きっと今日だという日は雨だったが小降りになったので昼頃に敢えて行く。その日の午前中は孵っていなかったと地元の人の話。6月30日(日)、1羽目のヒナが卵から出てきて、まだ1,2時間しか経っていない時に着いた。風強くカメラやレンズどころか体まで揺れる中での撮影だった。
2日目の今日は、一脚を持って行く。ただ、雨が強くやはり時折突風が吹く。期待通り、2羽目のヒナが孵っていた。大阪生まれのこのヒナたちの親も、やはり生まれた大阪の地で抱卵場所を何とか探してくれたことに感謝したい。このペア以外に3,4組の番がいると聞く。
レインコートを着ていたが帰宅すると全身ビショ濡れになっていた。
●コアジサシ:Little Tern 小鯵刺(Ko-ajisashi)28cm 夏鳥
2日目を先に、次に1日目を掲載する。
今日の撮影
2024.7.1 大阪府下で撮影
2羽のヒナと卵1個が見える ヒナは1羽は昨日、もう1羽は今日孵った
昨日の撮影
孵ったばかりのヒナ1羽に、早速小魚を捕ってきた
メス親の胸にいるヒナにオス親が何度もエサをやる動作をするが、生まれたばかりで咥えようとはしなかったようで、諦めて自分で食べた