秋を楽しむ間もなく、師走に入った。風の無い探鳥日和が続くことを願う。
昨日と今日の探鳥から抜粋して掲載。載せられなかった野鳥たちゴメンね。
●スズガモ:Greater Scaup 鈴鴨(Suzu-gamo)45cm 冬鳥
淀川:キンクロハジロの中に混じって綺麗なオスが1羽いた。渡来数が最も多いカモだと言われるが、この辺では数少ない。
オスの冬羽はまだ不完全 オス2羽メス1羽は確認できた
●ソウシチョウ:Red-billed Leiothrix 相思鳥(soushichou)15cm 留鳥・漂鳥
小鳥用の穂などの混ざった餌を誰かが置いたのだろう、群れがブッシュに隠れながら、夢中で食べに来ていた。篭脱けの鳥なので警戒心が強くなかなか手強いのだが、ここでは腹を満たす方が優先のようだ。
●ミサゴ:Osprey 鶚(Misago)♂54cm ♀64cm留鳥
●カワセミ:Common Kingfisher 翡翠(kawasemi)17cm 留鳥
よく鳴くなぁと探していると、3羽がバトルしていた。厳しい冬を前に縄張りはとても大事だ。そっと木の陰に隠れていると、気づかずに傍に止まった。
●イソシギ:Common Sandpiper 磯鷸(Iso-shigi)20cm 留鳥
鳴きながら飛んできて、前で水飲みと餌探し。 前回イソシギとして掲載したものは「旅鳥のクサシギ」だった。記事は訂正した。
水中の足が見えている お気に入りの写真になりそうだ。
●イソヒヨドリ:Blue Rock Thrush 磯鵯(Iso-Hiyodoli)25cm 留鳥
●メジロ:Japanese White-eye 目白(Mejilo) 12cm 留鳥
赤い実を食べに来ていた数羽の中の1羽 ノイバラの実ではなさそう
●オシドリ:Mandarin Duck 鴛鴦(Oshidoli)45cm 冬鳥・漂鳥
20数羽隠れているようだが、この3羽がドングリを目指して出てきた。
ところが、対岸へ着く寸前で引き返してきた。警戒心が強い鳥なので、何か気になることがあったのか?