2021年4月18日日曜日

エナガ雛巣立ち近し・淀川ツバメ三種(コシアカツバメ・ツバメ・イワツバメ)

 淀川の水面近くを多くのツバメが飛び交い餌を採っている。よく観察すると、コシアカツバメとツバメとイワツバメが混じっているのがわかる。野鳥に興味のないものにはツバメが飛んでいると映っているのだろう。コシアカツバメはいつの間にか渡ってきている。

 先日掲載したエナガの巣とは違う巣に、巣立ち近い雛たちがいた。俗に言うエナガ団子が見られればよいのだが・・・


■■ツバメ三種

 コシアカツバメ:Red-rumped Swallow 腰赤燕(Koshiaka-tsubahme)19cm 夏鳥 2021.4.18 淀川



 ツバメ:Barn Swallow 燕(Tsubahme)17cm 夏鳥 2021.4.18 淀川


 イワツバメ:Asian House Martin 岩燕(Iwa-tsubahme)13cm 夏鳥 2021.4.18 淀川



■■エナガの雛育て エナガ:Long-tailed Tit 柄長(Enaga)14cm 留鳥

 2021.4.18(以下同日)


 アブラ虫のようだ

 イモムシだがどうするのか



 一匹丸ごと渡した。雛は目を白黒させながらのみ込もうとしてた。この後巣の下に行き別の雛と場所をチェンジした。



 親はくたくたみたいだ。

 実は大きく口を開けている雛の前で知らんぷりして餌を渡さない、そんな場面が時々みられた。この雛は口を閉じてメス親をじっと見ている。

 そしてまた口を大きく開けて催促するが親はチラッと見ただけ。巣立ちを促していると思う。確かに雛の顔は巣立ちしてもおかしくない面構えになっている。今年もひな団子が見たいなあ。

OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm