2021年4月4日日曜日

夏鳥チュウサギ来る・ハヤブサ若かチゴハヤブサか・桜とヒレンジャク他可愛い小鳥たち

 昨日は風強く、今日は正午から雨。また夏鳥たちが風に乗ってやって来るだろうと午前中河川敷へ行ってみた。出あった中で2つ。先ずは淀川上空をチュウサギの集団が通過した。チュウサギは夏鳥。もう一つは、鉄塔にハヤブサが止まっていて、その直ぐ横にチョウゲンボウぐらいの大きさの鳥が止まっている光景に出あった。タイトルに書いたように、夏鳥チゴハヤブサなのだろうか。先にこれらを紹介して、次に昨日の出あいを掲載。


★★チュウサギ:Intermediate Egret 中鷺(Chu-sagi)69cm 夏鳥

 夏の渡り鳥チュウサギが来る 2021.4.4 淀川上空 淀川は渡り鳥にとっても貴重な道なのだ。




★★ハヤブサ:Peregrine Falcon 隼(Hayabusa)♂42cm,♀49cm留鳥


 A.ハヤブサ成鳥 2021.4.4 淀川河川敷

Bがドバト位の大きさ。だがハヤブサの横にエサのドバトが止まるはずがない。チョウゲンボウかな? それでもそんなことがあるのか? 背中を向けていたので随分歩いて反対方向から写す。

ABとも鉄塔最上部の同じ平面になる。

 Bの顔もひげ上の黒はんがある。しかし、胸に黒い縦斑があるので若鳥か? だがハヤブサの若ならこの時期親と一緒にいることがあるのだろうか。

 Aはやはりハヤブサの成鳥

 大きさと明瞭な縦斑、嘴の蝋膜も黄色みを帯びているように見える。夏鳥チゴハヤブサは今が渡りの時期。遠く暗くて判然としないがチゴハヤブサなら嬉しいな・・・

 30分後にもどるとハヤブサの成鳥だけが同じ場所に止まっていた。



以下は、昨日の野鳥たち

■カワセミ:Common Kingfisher 翡翠(kawasemi)17cm 留鳥

 カワセミ♂ 2021.4.3 山里の川

 カワセミ♀ 同上

 同上の♀

 上のオスとメス 交尾しかけたが・・・


■アオジ:Black-faced Bunting 青▲(Aohji)16cm 漂鳥
 アオジ♂ 2021.4.3 山裾

 アオジ♀ 上のオスと番

 同上の♀ 虫を捕っている

 同上の♂

 小さな虫を捕った

 ここでも小さな虫を

 この虫は桜の木で捕ったもの 直ぐ下へ降りゆっくり食べる気のようだ。


■イカル:Japanese Grosbeak 桑鳲(Ikalu)23cm留鳥・漂鳥
 イカル 2021.4.3 山裾 美声で鳴いていたので見つけることができた。

 シャガ(著莪)の花 2021.4.3 山道 ここでも咲いていた やはり暖かいからなのか

 
■ヒレンジャク:Japanese Waxwing 緋連雀(Hi-lenjaku)18cm 冬鳥
 ヒレンジャク 2021.4.3 市街地の桜並木 Flowers of cherry trees and Japanese waxwing

 ヒレンジャク 同上

 ヒレンジャク 同上