春分の日と秋分の日は真東から太陽が昇る。日本の古代では、この春分の日も秋分の日も新しい年の始まりとしてとらえ、人の年齢を加算していたという説がある。例えば、100歳の人は、その当時は200歳ということである。こんな考えがあっても面白いと思う。
野鳥たちは、殊に年に2回行き来する渡り鳥たちは、その移動する時期の判断をどうしているのか判然としないが、夏鳥も冬鳥も春と秋にしていることは間違いない。奇しくも、春分の日の今朝、淀川に入ったと連絡をいただいたノゴマもその野鳥の種だ。
■シベリアジュリン
:Pallas's Reed Bunting 西比利亜寿林(Shibelia-Julin)14cm 旅鳥・冬鳥
夏羽に変わりつつあるシベリアジュリン 2022.3.21 もっと真っ黒になっているオスが1羽いるらしい。
■ ホオアカ:Chestnut-cared Bunting 頬赤(Hoaka)16cm 漂鳥
別個体■ アオバト:White-bellied Green Pigeon 緑鳩(Aobato)33cm 漂鳥
■ハシボソガラス:Carrion Crow 嘴細鴉(Hashiboso-galasu)50cm 留鳥
■ アオジ:Black-faced Bunting 青鵐(Aoji)16cm 漂鳥・留鳥
新葉を食べてまだいるアオジ 2022.3.21 ハチジョウツグミ 2022.3.21