2022年3月21日月曜日

春分の日の野鳥(シベリアジュリン・ホオアカ Chestnut-cared Bunting・アオバト White-bellied Green Pigeo・ハチジョウツグミ・その他)

  春分の日と秋分の日は真東から太陽が昇る。日本の古代では、この春分の日も秋分の日も新しい年の始まりとしてとらえ、人の年齢を加算していたという説がある。例えば、100歳の人は、その当時は200歳ということである。こんな考えがあっても面白いと思う。

 野鳥たちは、殊に年に2回行き来する渡り鳥たちは、その移動する時期の判断をどうしているのか判然としないが、夏鳥も冬鳥も春と秋にしていることは間違いない。奇しくも、春分の日の今朝、淀川に入ったと連絡をいただいたノゴマもその野鳥の種だ。


■シベリアジュリン

:Pallas's Reed Bunting 西比利亜寿林(Shibelia-Julin)14cm 旅鳥・冬鳥

 夏羽に変わりつつあるシベリアジュリン 2022.3.21 もっと真っ黒になっているオスが1羽いるらしい。



 別個体

■ ホオアカ:Chestnut-cared Bunting 頬赤(Hoaka)16cm 漂鳥

 ホオアカはまだいる 2022.3.21

 別個体

■ アオバト:White-bellied Green Pigeon 緑鳩(Aobato)33cm 漂鳥

 高い木の上で休むアオバト 2022.3.21



 低い木に下りて小粒のドングリを食べるアオバト 2022.3.21

 小粒ドングリほとんどなくなったがそれでもまだ残っている


■ハシボソガラス:Carrion Crow 嘴細鴉(Hashiboso-galasu)50cm 留鳥

 カマキリの卵を見つけてくわえているカラス 2022.3.21

■ アオジ:Black-faced Bunting 青鵐(Aoji)16cm 漂鳥・留鳥
 新葉を食べてまだいるアオジ 2022.3.21


 河津桜の蜜をなめるヒヨドリ 2022.3.21

 ハチジョウツグミ 2022.3.21




 越冬したルリタテハが活動し始めた 2022.3.21