9月の晦日となった今日は、河川敷や田畑をざっと見てから大阪城へ行った。
河川敷ではノビタキがいたがここでは掲載しない。田畑の中に立つ工場の塀沿いに生えている樹木に、障害を持ったイソヒヨドリがいた。下で紹介する。
大阪城公園に行った目的は、28日に見つけたサメビタキがまだいるかな?との思いがあったから。いたいた。今日は数人のカメラマンを前に、綺麗で可愛い姿を見せていた。他にコサメビタキやキビタキが多く見られた。オオルリの若オスもいた。大きなおまけに、毛虫をくわえたツツドリを見つけた。
■■サメビタキ:Dark-sided Flycatcher 鮫鶲(Samebitaki)14cm 夏鳥(中部以北)
2022.9.30 大阪城公園で 追記:初見は9月28日で10月2日もいた。
2022.9.30 大阪城公園で
オス成鳥 2022.9.30 大阪城公園で オス若もメスもいた ヤマゴボウの実を採っている
■■キビタキ:Narcissus Flycatcher 黄鶲(Ki-bitaki)14cm 夏鳥
■■オオルリ: Blue-and-white Flycatcher 大瑠璃(Ohluli)17cm 夏鳥
オス成鳥 2022.9.30 大阪城公園で 数カ所で見た
メス 虫を捕ってくわえている
メスの背中の鶯色は実に綺麗だ
このメスもツツドリが食べる様な大きな幼虫を捕まえて振り回している
■■ヒヨドリ:Brown-eared Bulbul 鵯(Hiyodoli)28cm 漂鳥
面白いのは、見つけてくわえた実が古いのか首を振って実を放り投げた。人間と同じ「なんじゃこりゃ」の感情がわいている様だ。飛んでる実が見える人はこのブログを楽しんでるといえる。
そして、別の実をくわえてここへ上がったところ
■■イソヒヨドリ:Blue Rock Thrush 磯鵯(Iso-Hiyodoli)25cm 留鳥
2022.9.30 田園地の工場フェンス沿い