今日の秋分の日(23日)は台風接近で雨。
昨日(22日)の午後に、大阪城公園市民の森で出あった野鳥を掲載。
一人で探したり一人でいると、見つけたり近くへ来たりした。サンコウチョウのみぞろぞろ追っかけの中に入って撮ったが直ぐ高い場所に移動して行方不明となる。なお、前日にいたヨタカやホトトギスはみあたらなかった。
★★★ オオルリたち ★★★
■■オオルリ: Blue-and-white Flycatcher 大瑠璃(Ohluli)17cm 夏鳥
オオルリの若鳥(Blue-and-white Flycatcher born this year )2022.9.22 Osaka jyo Castle Park
オオルリのオス若鳥コサメビタキ:Asian Brown Flycatcher 小鮫鶲(Kosame-bitaki)13cm 夏鳥
NHKで「ゴルバチョフ 老政治家の ”遺言”」を観る。2020年のドキュメンタリーだった。観て良かった。元KGBとエリツィンらにはめられて止むなく退陣した。結局、エリツィンはプーチンらから権力を奪取され、独裁国家として今に至ってる。
ゴルバチョフ自身がインタビューに「自分は社会主義者だ」と答えている。南米ウルグアイのホセ・ムヒカ 元大統領同様に、彼はつつましい政治家だった。彼は、書記長になって機密文書を見たとき、スターリンの粛清の記録を目にしておぞましいスターリンの実像を知ったと言う。何百万人もの粛正をしたスターリンは「社会主義者」ではなく「独裁主義者だ」と違いをはっきり言っている。
また、「命」の大切さが根本で、その命を国民が犠牲にすることはあってはならないとの趣意を語っていた。最愛のライサ夫人との語りでは、インタビュアーが夫婦の愛よりも高い目標はないのかと誘導すると、夫婦の愛が最も大切なものだと答えていたのが印象深かった。
ゴルバチョフがあのまま指導者としてとどまっていたら、緩やかに変革をしてロシアは今とは違った国になっていただろうに、誠に残念なことだ。彼の偉大さは後の歴史が証明するだろう。