・ 河川敷に立ち寄ったノゴマのオスは綺麗な色をしている。
・アメリカヒドリのオスがやって来た。ヒドリガモの中で緑一点。
・先日掲載した希少なアカハジロのオスが一時不明になっていたが、戻ってきた。
■■ノゴマ:Siberian Rubythroat 野駒(Nogoma)16cm 夏鳥
夏の渡り鳥のノゴマは、主に北海道で繁殖する。渡りの時期(春の北上秋の南下)では大阪の河川敷や都市公園などにも姿を現す。スズメぐらいの大きさでこれから海を渡り、フィリピンやベトナムやタイなどで越冬する。夏鳥は日本で生まれて育った鳥なのだ。
2022.10.28 河川敷
■■アメリカヒドリ:American Wigeon (別名Baldpate)アメリカ緋鳥(America Hidoli) 48cm 冬鳥
冬の渡り鳥アメリカヒドリはヒドリガモの近縁種。北米大陸の中緯度高緯度地方に繁殖し、日本へは少数がやって来る。ヒドリガモはユ-ラシア大陸の高緯度地方に広く繁殖している。別々に日本へ来るのだが、来たらヒドリガモの中に混じって越冬する。
2022.10.28 河川
■■アカハジロ:Baer's Pochard 赤羽白(Aka-hajilo)45cm 冬鳥
冬の渡り鳥アカハジロはアム-ル川周辺で繁殖し、越冬は中国南東部や東南アジア地域に点在している様だ。全体に個体数が減っており、ましてや、日本へ来て越冬する個体は限られている様だ。そんな中で、高槻市に毎年来ることは嬉しい限りである。ここでは、ホシハジロたちと一緒に過ごす。ホシハジロたちはこの近辺にまだ到着していない。
2022.10.28 高槻市
今から潜ります!