秋のカワセミ・金木犀の木とコゲラ・松の実とヤマガラ・オシドリ・ノゴマ

いずれも今日の出あい

　秋のカワセミ Common Kingfisher 翡翠（kawasemi）17cm 留鳥

　この頃のカワセミは換羽も終わり美しい。下くちばしの色で雌雄を判別する。黒いのが♂で赤いのが♀　川や池などの広い範囲をテリトリ－として、毎日巡回している。私が野鳥に魅せられてカメラ撮影を始めた切っ掛けは、カワセミだった。

　2022.10.21 池

金木犀の木に止まるコゲラ

Japanese Pygmy Woodpecker 小啄木鳥（Ko-gela）15cm 留鳥

　金木犀が盛りだ。この匂いが強すぎて苦手だという人もいる様だが、私は、離れた場所でも風に乗ってかすかに薫ってくる香りが、秋に包まれるような気持ちになり郷愁を覚える。

　2022.10.21 公園　コゲラは日本で一番小さいキツツキ

松の実を食べるヤマガラ

Varied Tit 山雀（Yamagala）14cm 留鳥

　2022.10.21 公園

北からオシドリがやって来た

Mandarin Duck 鴛鴦（Oshidoli）45cm 冬鳥・漂鳥

　オシドリは北海道で繁殖する漂鳥と、もっと北から渡ってくる冬鳥がいる。大阪で越冬するこれらの個体はどっちなのか。春になると北へ帰っていく。

　2022.10.21 池　真ん中が♀　両端が♂

　この個体はくちばしが赤いので若い雄（エクリプスかも）

蘆（よし）はらにきたノゴマ

Siberian Rubythroat 野駒（Nogoma）16cm 夏鳥

　ノゴマは夏鳥で春と秋に平地に姿を見せる。今は南下中で、大阪を通過しながら一休み。

　淀川の河川敷に姿を見せたところ。緑の茎は蘆（よし）枯れた茎も蘆

　2022.10.21 淀川右岸河川敷