祇園祭前祭、宵宵山の様子を京都新聞の動画で見て、昨日の宵山は断念する。今朝は、KBSが8時30分から山鉾巡行中継(巡航は9時から)をしていて、それをチラ見して直ぐカメラを持って家を出た。シロエリオオハムは今日も姿が見えず、そのまま田んぼをまわった。
とにかく暑い。直射日光の下では38℃近くあるのではと思う。11時には帰宅して巣籠もり状態となる。
淀川河川敷で営巣する場所が無くなったが、それでも子どもを引き連れて14、15羽の群れが、数少なくなった休耕田で採餌していた。日本で繁殖する夏の渡り鳥たちに申し訳ない気持ちでいっぱいになる。愚かな政治家や官僚はどんどん増えているのかな・・・
やがて何がきっかけかわからないが、1羽が飛ぶと一斉に舞い上がった 左前が幼鳥(今年生まれた子)右後ろが成鳥
成鳥
幼鳥
幼鳥
幼鳥
また、飛んだ。今度は3羽が残っていた。
そしてもどってこずに、少し離れた休耕田に降りた。
ここに集まっているのは、エサがとれるという理由があるのだ
近くでチョウゲンボウの鳴き声が時々する
ここに集まっているのは、エサがとれるという理由があるのだ
鳥居
拝殿
本殿 正面からは祭られている鏡が見え輝いていた
祭神
高槻市教育委員会による説明板
高槻市教育委員会による説明板
京都祇園祭を見ながら、稗史を書く岡山大学元教授の「小林惠子(こばやし やすこ)」さんの著書の中での話を思い出す。日本オリエント学会の会長であった三笠宮崇仁親王に進められ、日本の古代史を当時のアジア全体の視点で、ずっと探求してこられた人だ。
神話と史実は明確に区別すべきだと、崇仁親王は紀元節復活に強く反対していた皇族である。紀元節から建国記念日と名称は変えられたが、現代で法制化された2月11日は神武天皇が即位した日であるのは大日本帝国憲法時代の紀元節と同じ。
機会があれば、小林惠子さんの著作について触れてみたいと思う。