ときおり来る突風は、交差点の信号機を大きく揺らし、冬の日本海海岸で聞く松籟を彷彿とさせる。
空を北西から南東を走る雲は、おどろくべき速度で瞬く間に流れて行く。
そんな中、バイクで枚方大橋を渡ったのは、ひょっとしたらあの鳥がまだいるかも知れないとの思いからだった。当然のことのように目的の野鳥には出会わなかった・・・
だが、失意の中で昼食を頬張っていると、すぐ傍にルリビタキの♂若、そしてジョウビタキ♂が来て止まるという幸運に恵まれた。また、波うねる中でミコアイサたちも比較的近くで魚捕りをしてくれたり、歩き行くすぐ前をシメが木の実を咥えて横切り、竹垣ねの上に止まるというハプニングも重なった。
■■ ルリビタキ♂ 若鳥 ■■
1.Red-flanked Bluetail 瑠璃鶲(Lulibitaki) 14cm 2020.1.8 枚方市内の公園
2.同じ個体
3.同じ個体
■■ ジョウビタキ♂ ■■
1.Daurian Redstart 尉鶲(Jyohbitaki)14cm 2020.1.8 枚方市内の公園
2.同じ個体
■■ ミコアイサ ■■
1.Smew 神子秋沙(Mikoaima) 47cm 2020.1.8 枚方市内の公園 オス2羽・メス4羽
2.ミコアイサ♂
3.
4.
■■ シメ ■■
1.Hawfinch 鴲(Shime)19cm 2020.1.8 枚方市内の公園
2.
3.
公園内の紅梅の木に花が開いていた。
蕾も膨らんでいる。
OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm