2022年5月18日水曜日

アオバズクのオス来る・チョウゲンボウの餌やり・桑の実食うムクドリ

  青葉が茂る頃に姿を現す夏鳥のフクロウ、アオバズクが今年もやって来た。淀川右岸でも左岸でも神社の森に鎮座している。


■■ アオバズク:Brown Hawk-Owl 青葉木菟(Aobazuku)29cm 夏鳥

 オス 2022.5.18 北摂の神社




 チョウゲンボウのヒナは巣で大きく育っている、と思われる。理由は以下の写真で。

■■ チョウゲンボウ:Common Kestrel 長元坊(Chogenbow)♂33cm ♀39cm 留鳥

 オスから受け取ったスズメの羽をむしって、その後、細かくさばかずに・・・

 メス 2022.5.17 淀川の橋の下

 くわえたまま巣に運ぶ。ヒナが大きくなっているからと思われる。

 オスがもどってくるのを待つメス

 床の上で受け渡ししたため、メスが飛び下りてくるところしか見えない。

 えさをメスに渡した後のオス なんとなく疲れ切った感じがする。

 それでも直ぐ、次の獲物を獲りに飛び出していった。


 河川敷に桑の木が並ぶ場所がある。今は実が鈴なり。赤い実が熟すと黒くなる実がいっぱい。この実を採ってビニール袋にためている人もいる。もちろん、野鳥たちにも貴重な食料。スズメやムクドリたちが集まってくる。

■■ ムクドリ:White-cheeked Starling 椋鳥(Mukudoli)24cm 留鳥・漂鳥

 2022.5.17 淀川河川敷

 熟した黒い実を食べている

 どれがいいかな? 選別中


 どのムクドリも黒くなった実をとっていた。