2022年5月7日土曜日

公園のコルリ、アカハラ、スズメの親子・山のオオルリ、キビタキ・河川敷のオオヨシキリ・その他

 公園のコルリ

■■コルリ:Siberian Blue Robin 小瑠璃(Koluri)14cm 夏鳥

 コルリはノゴマ属のヒタキ 鳴き声はよく通る声でとても綺麗。マレー半島、フィリピン、インドネシアなどで越冬。中部以北や亜高山帯で生息。ここら辺は春と秋の通過地点になる。

 オス 2022.5.7 撮影








 公園のアカハラ

■■アカハラ:Brown-beaded Thrush 赤腹(Akahala)24cm 夏鳥

 オス 2022.5.6 撮影



公園のスズメ親子

■■スズメ:Eurasian Tree Sparrow 雀(Suzuhme)15cm 留鳥

地面で青虫を捕ったスズメが高い木の上へ飛んだ。見上げるとヒナにそれをやっている。もうヒナは巣立ったのだ。身近なスズメは案外忘れられている。

 2022.5.6 撮影 左がヒナ 右が親


 ところがである! ヒナには大きすぎて飲め込めない。親は端をまた咥えて引っ張って引きちぎろうとする。ヒナも咥えて離さない。 

 ヒナの嘴の力の方が弱いので、結局親の方にゴムの様に飛んで離れてしまった。この後は、親が右の葉枝に移動しヒナも親を追って行ったので、どうなったのか見えなくなった。


山(繁殖地)に入ったオオルリ♂♀

■■オオルリ:Blue-and-white Flycatcher 大瑠璃(Ohluli)17cm 夏鳥

 山の繁殖地に入ったオオルリたちは、もう巣作りを終え卵を産んでメスが温めていた。メスがえさ食べに巣を離れたので中を覗くと、ちっちゃな卵が並んでいた。ヒナがかえるまで巣に近づくのは厳禁だ。2カ所の巣を見たが、無事に孵って巣立ちしてほしい。一番危険なのは人間だ。盗人だ。犯罪になるので決してやめてほしい!

 卵を抱いていたメス 2022.5.5 撮影


 オス 2022.5.6 撮影


山(繁殖地)に入ったキビタキ

■■キビタキ:Narcissus Flycatcher 黄鶲(Ki-bitaki)14cm 夏鳥

 さえずりの声がよく聞こえてくる。このオスは、気づくと直ぐ上の枝に来てさえずってくれる。プラス2ほど露出補正して撮したもの。

 オス 2022.5.5 撮影

 上のオスが少し離れた枝に移り、そこでさえずっているところ。

山のヒヨドリ

■■ヒヨドリ:Brown-eared Bulbul 鵯(Hiyodoli)28cm 漂鳥

 2022.5.5 撮影 蛾を捕まえて咥えている



河川敷のオオヨシキリ

■■オオヨシキリ:Oriental Reed Warbler 大葦切(Oyoshikili)18cm 夏鳥

オス 2022.5.4 撮影 ヨシの中でたくさんのオオヨシキリが鳴いている。



中には、こんな目立つところで鳴くオスもいた。


このオスは、もっと低めの場所で安全確保をしている。


■その他 河川敷模様

 トンボが飛び始めた 2022.5.4 撮影


 ノイバラ(野茨)の花が咲きバラの香りが立ちこめる 紫は外来種ナヨクサフジ

 2022.5.4 撮影