オオルリの繁殖地は山中。早くに入ってつがいになったものたちは、巣作り、抱卵を経て、もうヒナが誕生している。ヒナたちは、親の姿からは想像がつかない薄黒い毛がぼうぼうと生え、口を一文字にしてじっとしている。親がえさを運んできた時だけ、黄色い嘴を大きく開いて可愛い。親が警戒の鳴き声を出すと、くちばしを腹に収め頭を丸めて薄暗い巣と一体化する。
巣の掲載は控え、親のえさ運びのみを掲載した。撮影は昨日。なお、今日は山中でサンコウチョウ、クロツグミ、ツツドリ、ヤブサメ、キビタキの鳴き声を聞いた。
■■ オオルリ: Blue-and-white Flycatcher 大瑠璃(Ohluli)17cm 夏鳥
オス親 2022.5.18 北摂山中 口にいっぱい虫をくわえ巣の中にいるヒナたちに運ぶ
使用:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm