10数年前、山でシジュウカラとヤマガラが同じ道筋を何度も往復する様子を見て、その先にエゴの実が鈴なりになっているのを知った。とにかくこの実が大好きで、もぎ取った実を咥えて、離れた安全な木に運んでいた。
この季節になると、公園でもエゴの木がありヤマガラがおれば、観察が出来る。毎年観察してきた。その結果、ヤマガラは、果実は食べずに中の種子を食べるのが、すぐにわかった(シジュウカラは未確認)。更に驚いたのは、種が固い時には、キツツキさながらくちばしで大きな音を立てて割っていた事。キツツキは脳震盪を起こさないように、長い舌を脳の後ろに巻き付ける進化をしているが、さて、ヤマガラはどんな構造で対策しているのだろう。
今日は、近くで撮影で来た。後から次々とカメラマンが来たので危ないところだった。
●ヤマガラ:Varied Tit 山雀(Yamagala)14cm 留鳥
エゴの実を取るヤマガラ 2025.9.30 北摂の公園
取った実をさばくところ
●コサメビタキ:Asian Brown Flycatcher 小鮫鶲(Kosame-bitaki)13cm 夏鳥























































