水鳥では、オシドリやトモエガモやミコアイサが入っているからだ。
ハシビロガモもたくさん来ていて、プランクトンを集めるため集団で渦巻きを作っている。
最も多いのはマガモだが、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カンムリカイツブリもいる。留鳥のカイツブリやカルガモも多い。カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギも魚を狙っている。
今日はヨシガモも入っていた。
また、ルリビタキの若鳥も来ており、運が良ければトラツグミなどにもあえる。
1.ルリビタキ♂ 若鳥 2019.12.23
2.上の個体
3.上の個体
4.オオタカ♀ 水浴びをしてこの木に止まる
5.羽を乾かしている
6.シメ♂ 地上に下りだした この下に実が落ちているが人間が来て直ぐ飛び上がる
7.シメ♀
8.ミコアイサ♂ オスが10羽ぐらいに増えていた このフレームには6羽
9.ヨシガモ♂ ミコアイサの向こう隣でヨシガモが寝ていた いつ入ったのだろうか
10.ミコアイサ♂
11. 同上の個体
12.右上のキンクロハジロ♂はどんぐりを咥えている
13.ミコアイサ♂ の羽ばたき
14.ミコアイサ♂♀ 向き合って羽ばたく
15.カワウが追い込み漁をするとこんな状態でカモたちが動く
16.ここのカモたちは追い込まれて岸辺に来た魚を食べる 右端のマガモ♀は魚を咥えている
17.魚を食うマガモ♂
18.オシドリ♂♀ 30羽ほどいるがこの番は対岸へドングリを食べに来た
今年は、ドングリのまき方が違うのか、まいたとこへはさっぱり行かないようだ。
ここに来ているマガモ・キンクロハジロ・ホシハジロは、前述の様に魚を捕って食べる。
ただ、カイツブリやミコアイサのように水中に潜って自在に魚を追うことができない。
そこで、カワウやサギたちの追い込み漁を利用して、浅瀬で魚を捕る。
カモたちが魚を食うところを目撃したのは昨冬のことで、俄には信じられなかった。
この様子を見るだけでも、この池公園へ来てみる価値はある。
つまるところ、野鳥の研究は本などでは役に立たないということである。
野鳥は懸命に生きているのだ。
想像するより遙かに利口なのだと思う。
OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+Teleconverter MC-20