特に日光が当たった羽色はパステルカラー様で得も言われぬ発色をする。
いつの日のことだったか、
「動物園のオシドリと全く違う」
と野鳥のオシドリを見て、鳥撮りでない人がため息をついて感動した時のことが忘れられない。
だが、慎重な、あるいはべつの表現をすると臆病なこの鳥は、樹木の下や枝に隠れてなかなか明るいところへは来てくれない。まして、近くは難しい。
それでも、葉が茂る樹木の間から、時として近くで観察できることがある。
もっとも、それは他の野鳥にもいえることでもある。
ベニマシコやジョウビタキのオスなど目立つ色の鳥は同様に危険率が高いので、メスより見る機会がうんと減る。
オシドリ: 鴛鴦(Oshidoli) Mandarin Duck 全長45cmほど 冬鳥 所によっては漂鳥
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1.オシドリ♂ 2019.12.15 吹田市で撮影(撮影日・場所以下同じ)
2.♂ 手前はホシハジロ
3.樹木の下 メス左 真ん中のオスに日光が当たっている
6.オスとメス
7.オス3羽 メス4羽
8.オス1羽 メス2羽
9.オスとメス
10.メス
11.オス 正面顔 ライオンの縦髪様な羽も日に当たると金色に輝く
[動画]
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使用機器:OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm