ノゴマかムギマキを探しに淀川左岸河川敷へ行く。
ジョウビタキ♀を撮してキビタキ♀などが出没するので探していると、地元のSさんに会う。その後、クロツグミはパスして一人で前述の小鳥を探す。しかし、いないのか見つけられない。帰途につこうとしていると、ムギマキの声が聞こえる。しばらく探すと葉が茂る木の中からチラチラ見える。やっと立ち寄ってくれたのかと感激して帰る。
ムギマキは毎年麦を蒔く頃に姿を現すので、古人は麦蒔すなわちムギマキと呼んだらしい。ヒタキ科キビタキ属の小鳥なので、キビタキに似ているが、喉から胸は濃い橙色で、キビタキの黄色い眉斑が無い。また、日本では営巣せず、春と秋に通過するだけの旅鳥。
私がこの3年ほどこの河川敷で見かけるムギマキはオスの若鳥だ。
ムギマキ :Mugimaki Flycatcher 麦蒔(Mugi-maki)13cm 旅鳥
1.ムギマキ♂の若鳥 2020.10.21 淀川左岸枚方河川敷で撮影
2.同上のムギマキ
3.同上のムギマキ
4.同上のムギマキ
5.同上のムギマキ
6.同上のムギマキ
はたして、何日いるか?