2020年10月15日木曜日

ジョウビタキ、ルリビタキが来る・キビタキ他

どの金木犀からも秋の香りが漂う池公園を歩く。

早くも熟した1個の柿を夢中で食べる一羽のカラス、上手く見つけたね。

草はらにキセキレイがいたので、しばしベンチに座って小鳥が現れるのを待つ。

梅の木に今季初お目見えの、ジョウビタキのオスがすっときて止まる。座ったまま葉の間からなんとか撮す。幾人か自転車に乗ったカメラマンが通り過ぎる。

さて、再び歩き行くと、今度はヒタキの鳴き声。運良く、向こうにルリビタキがいる。メスかと思って撮すと、どうも胸や脇がほんのり青い。オスの若鳥かも知れない。晩秋から今冬にかけて羽にも青みが出てくるだろう。

急に朝晩寒くなったので、北風に乗って次々と渡って来るものと、渡っていくものとが入れ替わっていく。野鳥たちは、季節の移ろいを最も敏感に知っているのだ。


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★★★ ジョウビタキ♂ Daurian Redstart 尉鶲(Jyoh-bitaki)14cm 冬鳥


1.ジョウビタキ♂ 2020.10.15 枚方の池公園


2.同上の個体


3.同上の個体



★★★ ルリビタキ Red-flanked Bluetail 瑠璃鶲(Luli-bitaki)14cm 漂鳥

4.山から下りてきたルリビタキ 2020.10.15 メスに見えるがオスの若鳥


5.同上の個体 可愛いなぁ


6.同上の個体



★★★ キビタキのオスとメス


7.キビタキ♂ 2020.10.15 このオスは10日ほど地元民の世話を受けている


8.同上の個体


9.キビタキ♀ 2020.10.15


10.キビタキ♀ 2020.10.15 上のメスとは別個体


★★ その他

12.ジョウビタキとの出会いを作ってくれたキセキレイ 2020.10.15


13.熟した柿をいち早く見つけたカラス 2020.10.15


14.池で1羽のヒドリガモを見る 2020.10.15