どの金木犀からも秋の香りが漂う池公園を歩く。
早くも熟した1個の柿を夢中で食べる一羽のカラス、上手く見つけたね。
草はらにキセキレイがいたので、しばしベンチに座って小鳥が現れるのを待つ。
梅の木に今季初お目見えの、ジョウビタキのオスがすっときて止まる。座ったまま葉の間からなんとか撮す。幾人か自転車に乗ったカメラマンが通り過ぎる。
さて、再び歩き行くと、今度はヒタキの鳴き声。運良く、向こうにルリビタキがいる。メスかと思って撮すと、どうも胸や脇がほんのり青い。オスの若鳥かも知れない。晩秋から今冬にかけて羽にも青みが出てくるだろう。
急に朝晩寒くなったので、北風に乗って次々と渡って来るものと、渡っていくものとが入れ替わっていく。野鳥たちは、季節の移ろいを最も敏感に知っているのだ。
★★ 写真をタップ・クリックすると解像度が増します。
★★★ ジョウビタキ♂ Daurian Redstart 尉鶲(Jyoh-bitaki)14cm 冬鳥
1.ジョウビタキ♂ 2020.10.15 枚方の池公園
2.同上の個体
3.同上の個体
★★★ ルリビタキ Red-flanked Bluetail 瑠璃鶲(Luli-bitaki)14cm 漂鳥
4.山から下りてきたルリビタキ 2020.10.15 メスに見えるがオスの若鳥
5.同上の個体 可愛いなぁ
6.同上の個体
★★★ キビタキのオスとメス
7.キビタキ♂ 2020.10.15 このオスは10日ほど地元民の世話を受けている
8.同上の個体
9.キビタキ♀ 2020.10.15
10.キビタキ♀ 2020.10.15 上のメスとは別個体
★★ その他
12.ジョウビタキとの出会いを作ってくれたキセキレイ 2020.10.15
13.熟した柿をいち早く見つけたカラス 2020.10.15
14.池で1羽のヒドリガモを見る 2020.10.15