2020年10月27日火曜日

アトリ・ジョウビタキ・キビタキ・クロツグミ♀他

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 冬鳥アトリが平地にやって来た。

 稲が刈られた水田横の桜並木の葉陰に隠れて、人通りがなくなると数十羽がさっと水田に下りる。何を食べているのだろうと興味に駆られる。また、水浴びもしている。そして、秋ニレの実を食べるときも、密かに動きほとんど鳴かない。仮に鳴いても聞き取れない声で仲間に合図している。だから、たいていの人は気付かずに通り過ぎていく。

 華やかな鳥の渡りについつい惹かれて、地味な小鳥は忘れられる。しかし、アトリも危険な長旅を乗り越えて日本へやって来る冬鳥なのだ。それを思うと、彼らが過ごす環境が年々悪くなっていくのがつらい。

アトリ:Brambling 花鶏(Atoli)16cm 冬鳥


1.水田に下りたアトリ 2020.10.24 淀川右岸

2.刈り取られた稲の落ち穂を咥えている

3.若鳥のようなこのアトリも落ち穂を咥えている

4.成鳥オスも落ち穂を咥えている

5.この若鳥も落ち穂を咥えている

6.水浴びをはじめるアトリもいる 周囲ではつられて複数羽が同じことをする。

7.気持ちがよいのか時々口を開けている。声を出しているのだろうか。

8.人が来るとそばの木に隠れる。ここからはよく見えているが・・・

9.2020.10.26 2日後同じ場所へ行くとやはりたくさんいた。

10.秋ニレの実を食べているアトリ 2020.10.25 淀川左岸

11.今まさに実を引きちぎろうとしているところ



24日~27日に出あったその他の野鳥から少々

1.夏鳥キビタキ♂ 2020.10.24 淀川右岸 まだいる


2.捕ったクモを咥えている


3.秋の色合いの中にいる


4.地上からも虫を探す


5.キビタキ♀ 2020.10.25 淀川左岸


6.


7.夏鳥コサメビタキもまだいる


8.冬鳥ジョウビタキ♂ 2020.10.26 淀川右岸 バッタのような虫を捕った


9.2020.10.27 淀川左岸


10.冬鳥ジョウビタキ♀ 2020.10.26 淀川右岸


11.2020.10.27 淀川左岸


12.夏鳥オオムシクイ 2020.10.27 淀川左岸 まだいる


13.メジロ 2020.10.26 淀川右岸 相変わらず群団で素早く動いている


14.夏鳥クロツグミ♀ 2020.10.27 淀川左岸 前回オスを掲載したので・・・


15.

また、留鳥たちも載せていきたい。