2021年6月19日土曜日

ササゴイとヘビ・カイツブリの巣・ど根性ツバメの巣・抱卵中のタマシギ・他

 今日も雨・・・


 ■■ササゴイ:Striated Heron 笹五位(Sasagoi) 52cm 夏鳥

 ササゴイの魚とり 2021.6.18 淀川左岸支流





 ササゴイとアオダイショウ(2mほどのヘビ、毒はない) Striated Heron VS Snake

 一瞬でアオダイショウの口を挟む

 離したところ アオダイショウの目は驚いている

 アオダイショウは鎌首をもたげる ササゴイは間合いをとって見ている

 もう一羽のササゴイ

 川に張り出す枝の上から魚をねらう

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 Incubation of Greater Painted Snipe

 タマシギ♂の抱卵 2021.6.18 淀川右岸田圃 メスが産卵を終えてオスが抱卵をしている

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 Barn Swallow chicks

 ど根性ツバメのヒナ孵る 2021.6.18 阪急駅下の店舗街灯の上

 この街灯は食品スーパのもの。以前はたくさん巣を作っていたが衛生上もあり昨年から巣作りを始めると清掃しており、ツバメたちは巣作りを諦めている。だが、昨年も一組の番が巣を作り雛を孵した。

 今年も、遅い目だがこの一組だけ小さめの巣を作り、見事雛を孵した。天晴れ!

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■■カイツブリ:Little Grebe 鳰(Kaitsubuli)26cm 留鳥

 カイツブリの巣作り 2021.6.17 淀川左岸方面  Little Grebe's nest

 産卵はまだなのかも知れない

 番がそろった

 巣の近くで巣材採りや魚とりをしている

 魚を咥えて上がってきた

 これは別のカイツブリが先ほどの番にアタックしているところ。番も2羽で撃退する。どういう関係なのか?

 無事に産卵孵化させてほしいが、これがなかなか困難なのだ。
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 ネムノキの花のそばで 2021.6.17 シジュウカラ


 Albizia flower
 日本の花とは思えない

 シジュウカラの幼鳥たち

 Eurasian Tree Sparrow
 スズメたちもいた

 ヒナのえさを集めるハクセキレイ 2021.6.18 河川敷 パンくずのようだ

 昨日は大阪北部地震から3年目。震源地だったこの地では、耐震構造の新しい家に建て変わっている地域と未だにヒビ跡が残る地域と、補修も建てかえもできなくて土地を手放している地域など、今の日本の貧富格差が如実に見える。華やかなビルや見栄えのするインフラ設備の下で、あえぎながら暮らす人々の姿は更に広がる新型コロナ禍の中で益々見えにくくなっている。年金高齢者と若者を分断させる論調に惑わされてはならないと強く思う。グローバル経済の警鐘は20数年前からされていた。構造改革というあたかもよくなるような言葉のマジックで民営化が進められ外資が乗り込んできた。日本の経営者の理念や体質は一変した。国会議員はもとより経営陣たち役員の法外な報酬はまともな人間なら恥ずかしくて受け取れないだろう。それでも、中には、こころある中小零細企業のトップたちで従業員とその家族の生活を守るため歯を食いしばって頑張っているものもいる。強欲に塗れた者の終焉と清貧に人生を全うした者の終焉が同じはずがない。古人たち同様にそう思う・・・最初開設したヤフーブログ「清貧でありたい旅びと」がふと懐かしく思い出される。