淀川河川敷へ越冬しに来るベニマシコが、めっきり少なくなった。人間の都合で河川敷の野鳥に優しい環境が年々変化しているからだと感じる。渡り鳥たち野鳥の来訪数は年によって大きく変動すると聞くが、それも突き詰めれば、少ない年は繁殖地での環境が野鳥にとってよくないもの(気候変動や人間の手で植生が変わり、虫や果実の減少によるえさの不足など)になっているのではないか。
ましてや、警戒心の強いベニマシコのオスを見つけるのにはとても苦労する。今日は一日雨なので、昨日写したベニマシコたちを掲載。
★★★ベニマシコ:Long-tailed Rosefinch 紅猿子(Benimasiko)15cm 冬鳥・漂鳥
えさを食べるベニマシコ♂ 冬羽 2022.1.10 淀川河川敷で
別の場所で撮った別のベニマシコ♀ 2022.1.10 淀川河川敷で
カワラヒワ:Oriental Greenfinch 河原鶸(Kawala-hiwa)15cm 留鳥 河川敷