昨日、淀川左岸河川敷でもエナガ団子が見られたと聞き、今日、行ってきたが、エナガの鳴き声すらしないし、いつも騒がしく鳴くヒヨドリも姿を見せない。
歩きながら、エナガはもちろん、コサメビタキなど夏鳥が来ていないか耳と目に集中しながらも、オオタカがいるのではと思いを巡らす。すると、木立と葉陰の向こう12,3mのところに真っ白く見える大型鳥がいた。近い、近い。
片足立ちしているのでリラックスしている。しめたと思い数枚を撮った時、後ろで自転車のブレーキ音がした。見知らぬカメラマンだ。一人でいても、それで一巻の終わり。奥へ飛んでいきもちろん姿は全く不明。1ヶ月前から鳴き声や遠くで木から地面に下りる姿を確認していた。近くで営巣していると思う。
キジは、以前撮した場所で今度はホロウチを撮した。いつの間にか後ろに来ていた婦人が、ホロウチは撮れなかったがキジを撮せただけで嬉しいというので、自分もカメラを始めた時はそうだったと、ふと初心にかえり、ホロウチの低速連写を掲載してみた。キジのホロウチはとても速く、動画でもその動きと声出しのタイミングなどはよくわからない。
はたして、キジはどのように何回羽を動かし、飛び上がるのを爪や足でどのように抑えているのか、日当たりが良かったので興味ある人は楽しんで貰いたい。
●オオタカ:Northern Goshawk 蒼鷹(Ohtaka)♂50cm ♀59cm 留鳥
2023.4.23 淀川左岸河川敷 No Trimming