秋晴れの淀川右岸、ヨシ原が広がる鵜殿の上を一羽のミサゴが悠々と飛ぶ。
淀川中流域では淀川上を飛ぶミサゴの姿は恒例となっている。
だが、今日淀川上空から現れたミサゴはヨシ原にいた私の直ぐ上を通り、堤防を越えて北摂の山並みの方へ消えていった。
かつて、淀川で捕ったであろう魚を足で掴んだミサゴが、やはり山を越えていくのを見たことがある。巣へ向かったのだろうか。
1.鵜殿のヨシ原上を横切って飛ぶミサゴ 2019.10.31(以下同様)
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目は鋭く、翼はゆったりと大きく動かす。
鋭い爪のある足は、保温のためたたんで、空気抵抗を極力減らすため揃えている。
スポーツでもそうだが、強い選手の動きには無駄がなく美しい。
よく遭遇するミサゴも、飛翔している動きは実に美しい。
旅びと鳴葉Ⅱのブログです。ぶらっと気の向くまま、スナップ写真で野鳥の身近な暮らしを紹介します。主に北摂(淀川とその右岸)地域で見られた野鳥を掲載し折に触れて季節の花や虫なども紹介します。また独り言もお付き合い下さい。記事の写真をタップ・クリックすると拡大し解像度が増します。
2019年10月31日木曜日
2019年10月30日水曜日
右岸河川敷のジョウビタキ・ノビタキ・ホオジロなど
三島江河川敷にたくさんのジョウビタキ(尉鶲=Daurian Redstart )が入ってきている。
例年ならこの冬の渡り鳥は、メスが人慣れしてよく出て来るのだが、今年はオスの姿がよく目につく。
これから春まで彼らの姿が見られるので慌てることはないと思うかも知れない。
だが、秋の今の景色で暮らす姿は今しか撮れない。以下は28日、29日のジヨウビタキ♂♀。
また、夏鳥ノビタキが渡り途中に逗留しているが、そろそろ彼らも南の国へ旅立つ頃。
28日に出あった秋のノビタキも以下に掲載。
なお、ミヤマホオジロは両日とも見られなかった。
雨の後だったからか、ノビタキも29日は見あたらなかった。
★★★ ジョウビタキ ★★★ 三島江河川敷
1.ノイバラに止まる♂ 2019.10.29 撮影
2.淀川の方を見つめる♂ 2019.10.28 撮影
3.土山の上で♂ 2019.10.28 撮影
3.木の枝に隠れて鳴く♀ 2019.10.28 撮影
4.大声で鳴いているのがわかる♀ 2019.10.28 撮影
5.時にセイタカアワダチソウに止まる♀ 2019.10.28 撮影
6.三島江のジョウビタキは景色の変化があって楽しい♂ 2019.10.29 撮影
7.ノイバラの茎を止まり木にして♂ 2019.10.29 撮影
8.こちらを覗いている♂ 2019.10.29 撮影
9. コオロギのような昆虫を咥えて上がってきた♂ 2019.10.29 撮影
★★★ ノビタキ ★★★ 三島江河川敷 いずれも 2019.10.28 撮影
ノビタキもたくさんの個体があちこちにいた。まもなく出発するのだろうか。
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★★★ アオジ ★★★ 三島江河川敷
18. 2019.10.28 撮影
19. 2019.10.29 撮影
★★★ ホオジロ ★★★ 三島江河川敷
20.ホオジロ♀が地面に落ちている穂を食べずにここに止まる
21.観察していると穂を引き抜いて種を食べている
22.ホオジロ♂は引き抜かずにトウモロコシを食べるようにこさいでいく
オスは男のように大胆なのかと妙に親近感が湧く。
23.ホオジロだってセイタカアワダチソウに止まる
24.ムシクイ(オオムシクイか) 2019.1028 撮影 三島江河川敷
まもなくツグミやベニマシコたちもやって来るだろう。
ここの河川敷も、やっと賑やかになりそうだ。
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旅びと鳴葉Ⅱ
2019年10月28日月曜日
旅鳥ムギマキ=Mugimaki Flycatcher 枚方河川敷で今年と昨年
今日(2019.10.28)、枚方河川敷でムギマキに出会えた。
昨年は、11.4に出あっている。
今日は大勢の鳥撮りがいて、道沿いの樹上に出現。
ムシクイやメジロなどと虫を捕っている。
葉が茂り、しかも、下から見上げる姿勢での撮影でもう一つだった。
実は大阪城公園でキクイタダキが出たと、昨夕連絡頂いたが、長引いている腰痛があるので、迷った末に近くの河川敷の方を選んだ。
昨年もここ枚方河川敷にムギマキが立ち寄ってくれた。11月4日のことだった。
どうやらその時は私が第一発見者のようだった。
私一人にムギマキ一羽だったので、自分なりに気に入ったショットが撮れたと思う。
そんなわけで、ムギマキには特に愛着がある。
ムギマキ:Mugimaki Flycatcher 麦蒔(Mugimak) 旅鳥 全長13cmの小鳥
■■ 昨年のムギマキ 2018.11.4 枚方河川敷
1.一段下の河川敷にある枝に止まって虫を探す 可愛い顔だった
2.離れたところの昆虫を素早く飛んで咥え、近くのヨシの茎に止まったところ
3. 飲み込んで咽をごくごくさせている
ムギマキは春と秋に日本を通過する旅鳥で、秋の渡りの時に見ることができるが、なかなかまれで麦蒔の頃に姿を現すというので名付けられている。
■■ 今年のムギマキ 2019.10.28 枚方河川敷
前述の様に、もう一つわかりにくいが、この地に立ち寄っている証にはなる。
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おまけ
同じく枚方河川敷の翡翠 2019.10.27
昨年は、11.4に出あっている。
今日は大勢の鳥撮りがいて、道沿いの樹上に出現。
ムシクイやメジロなどと虫を捕っている。
葉が茂り、しかも、下から見上げる姿勢での撮影でもう一つだった。
実は大阪城公園でキクイタダキが出たと、昨夕連絡頂いたが、長引いている腰痛があるので、迷った末に近くの河川敷の方を選んだ。
昨年もここ枚方河川敷にムギマキが立ち寄ってくれた。11月4日のことだった。
どうやらその時は私が第一発見者のようだった。
私一人にムギマキ一羽だったので、自分なりに気に入ったショットが撮れたと思う。
そんなわけで、ムギマキには特に愛着がある。
ムギマキ:Mugimaki Flycatcher 麦蒔(Mugimak) 旅鳥 全長13cmの小鳥
■■ 昨年のムギマキ 2018.11.4 枚方河川敷
1.一段下の河川敷にある枝に止まって虫を探す 可愛い顔だった
2.離れたところの昆虫を素早く飛んで咥え、近くのヨシの茎に止まったところ
3. 飲み込んで咽をごくごくさせている
ムギマキは春と秋に日本を通過する旅鳥で、秋の渡りの時に見ることができるが、なかなかまれで麦蒔の頃に姿を現すというので名付けられている。
■■ 今年のムギマキ 2019.10.28 枚方河川敷
前述の様に、もう一つわかりにくいが、この地に立ち寄っている証にはなる。
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おまけ
同じく枚方河川敷の翡翠 2019.10.27
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旅びと鳴葉Ⅱ
2019年10月26日土曜日
左岸河川敷のノゴマ=Siberian Rubythroat
左岸河川敷で、Sさんが今朝、ノゴマを見つけた。
更にTさんのおかげで直ぐ近くで撮影ができる。
22日に掲載した右岸河川敷のノゴマより、のどの赤色もその下の黒い色もよく出ている。
たくさんの人がブログにあげていると思われる。
右岸の河川敷では、先に掲載済みのミヤマホオジロが出るし、今日はとてもよかった。
1.ノゴマ♂ 2019.10.26 淀川左岸河川敷
2.写真1とのどの赤色を見てほしい。実は小さな声で鳴いているのだ。可愛かった。
3.
4.咥えている枝のようなものにどんな意味があるのか気になる。
5. どんな場所でも器用に止まる。
6.葉陰からこちらの様子をうかがっている。
更にTさんのおかげで直ぐ近くで撮影ができる。
22日に掲載した右岸河川敷のノゴマより、のどの赤色もその下の黒い色もよく出ている。
たくさんの人がブログにあげていると思われる。
右岸の河川敷では、先に掲載済みのミヤマホオジロが出るし、今日はとてもよかった。
1.ノゴマ♂ 2019.10.26 淀川左岸河川敷
2.写真1とのどの赤色を見てほしい。実は小さな声で鳴いているのだ。可愛かった。
3.
4.咥えている枝のようなものにどんな意味があるのか気になる。
5. どんな場所でも器用に止まる。
6.葉陰からこちらの様子をうかがっている。
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旅びと鳴葉Ⅱ
河川敷のミヤマホオジロ=Yellow-throated Bunting
淀川右岸河川敷に冬鳥ミヤマホオジロ(深山頬白)がやって来た。
それも3羽。
雑木林の明るい場所を好むようで、都市公園や山里などでまれに見られるが、河川敷では珍しいと思う。全長16cmほど。
1.ミヤマホオジロ♂ Yellow-throated Bunting 深山頬白(Miyamahojilo) 2019.10.26
2.ミヤマホオジロ♂♀
3.ミヤマホオジロ♂♀
4.ミヤマホオジロ♂
5.ミヤマホオジロ♂
6. ミヤマホオジロ♂
7.ミヤマホオジロ♂ 道(緊急避難用道)に出るとわかりやすい
8.ミヤマホオジロ♀
比較用
9.ホオジロ♂ 留鳥 17cm 2019.10.26 同じ河川敷で撮影
それも3羽。
雑木林の明るい場所を好むようで、都市公園や山里などでまれに見られるが、河川敷では珍しいと思う。全長16cmほど。
1.ミヤマホオジロ♂ Yellow-throated Bunting 深山頬白(Miyamahojilo) 2019.10.26
2.ミヤマホオジロ♂♀
3.ミヤマホオジロ♂♀
4.ミヤマホオジロ♂
5.ミヤマホオジロ♂
6. ミヤマホオジロ♂
7.ミヤマホオジロ♂ 道(緊急避難用道)に出るとわかりやすい
8.ミヤマホオジロ♀
比較用
9.ホオジロ♂ 留鳥 17cm 2019.10.26 同じ河川敷で撮影
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