大阪北部は台風の左側でかろうじて暴風圏ギリギリだったので、昨年の21号のような風もなく雨も長かったがそれほどの降水量もなかった。
淀川は他県からの流入で水量は増えてはいたが、公園整備している河川敷は普段と変わらず駐車場なども開放されていた。
台風の後は、時として迷鳥が来ていたりする。
今日は、大塚河川敷、三島江河川敷、枚方河川敷を歩いたが特に迷鳥には出あわなかった。
しかし、昨年は大阪の三島江河川敷で、赤っぽい色のサギを見つけ写真撮影して調べると、ムラサキサギと思われる鳥だった。にわかに信じられないかも知れないが、野鳥図鑑670(文一総合出版)に飛翔している写真が載っており、下記掲載のものと同じだった。他の野鳥図鑑(例えば日本の野鳥650など)は、地面に立つ姿のもので比定することができない。宮古島や八重山諸島で実際に飛翔している姿を見ている人なら判別可能なのだろう。
2018年2月のアカハジロ(高槻の池)、2017年9月のシロガシラ(高槻の河川敷)、
2017年11月のシロハラクイナ(枚方の河川敷)、2019年5月のシロエリオオハム(高槻枚方の淀川)
などを思い浮かべると、この淀川水系には結構な鳥たちが通過している。
以前開設していたブログに掲載したが、このブログに再掲載するのでご覧頂きたい。
三島江河川敷で、2016年4月に旅鳥ホウロクシギが入ったワンドがある。
2018年9月21日に、草茂るそこから一羽のアオサギが淀川へ飛びたち、対岸の枚方へ向かう。
ところが、途中で上流(枚方大橋方面)へ向きを変えたとき赤い色をしているので驚く。
アオサギ93cmほど、ムラサキサギは79cmほど。
アオサギぐらいの大きさだった。
1.ムラサキサギ?と思われる個体 2018.9.21 大阪府淀川三島江河川敷から写す
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5.向こうは枚方大橋 ここで旋回して下流へ向きを変えた
6.下流へ向かって飛んでいる
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首を曲げて飛ぶのはサギ類の特徴。