2019年10月7日月曜日

夏鳥ヨシゴイ(葦五位)淀川河川敷


準絶滅危惧のヨシゴイ=葦五位=Yoshigoi は日本のサギでは最も小さい。
全長36cmほど。
淀川右岸の河川敷で、成鳥♀と幼鳥(若鳥)それぞれ一羽ずつを見ることができた。


1.ヨシゴイの成鳥♀ さすがに漁は素早かった


2. 同上 首に4本の縦線があった


3. 同上



4.ヨシゴイの若鳥 ササゴイなどより首がよくのびるように思う よしの擬態中


5.同上 若鳥なのでまだ漁が下手だ。 


6. 同上 それでも目の前で成鳥が2回も素早い漁をしたので、やる気になっている。


7. 同上 すごく首を伸ばした


8.同上 大きいのをとった。 鮒か?


9. 同上


10. 同上 場所を移して飲み込もうとするが横幅が広く四苦八苦している


11. 同上 それでもなんとか飲み込んだ


ここらでは「よし原」だが、関東では「あし原」という。
淀川の「よし」の茎を使った「葭簀(よしず)」は昔からの特産物だ。

学生時代に、呼び方が違うだけで同じ植物だと教えられたが、どうも違うようである。
植物「よし」と植物「あし」の違いを専門家はきちんと調べてほしい。

よしゴイは日本に渡ってきて、主に河川のよし原に棲息する。
大きな蓮畑などに巣を作ることもあるようだが、なかなか出あうのが少ないサギだ。