三島江河川敷を歩く。
冬の水鳥キンクロハジロ♂が一羽到着していた。
1.冬の渡り鳥キンクロハジロ♂ 三島江ワンド 2019.10.11
大きい林の向こうから2羽のトビが。
いや待てよ、何となくいつものトビとは違うな。
河川敷の土手を越えて、三島江田んぼの方へ。
2.2羽の猛禽
台風21号の接近で風が強い。
その風に上手く乗りながら、高く高く上がる。
田んぼでは稲刈りを終えたところもあるが、まだのところもある。
双眼鏡で見ると、2羽ともミサゴではないか。
送電線用の鉄塔に近づいてきた。
3.ミサゴ2羽
4.低く降りてきて河川敷の上を旋回するミサゴ
おいおい、ここに魚はおらんよ。
淀川を見てるのか?
5.ミサゴ
風が強く淀川の水面は波打っている。
魚は捕れないだろう。
この2羽を見ていると、どうも、親子の様に見える。
6.鉄塔に近づく1羽
7.鉄塔の上でホバーリングしている 足は伸びている
8.後からもう1羽が来る
10.結局止まらず、2羽とも上空へ
また、大きく高く旋回して田んぼの上空へ
しばらくして、また、河川敷の近くへ
11.
1羽のミサゴが、向こうの鉄塔にとうとう降りた。
12.もう1羽のミサゴが来て鉄塔の上を通って飛んでいく
すると、休んでいたミサゴが
13.再び飛んで後をついていった
まるでトビのような動きをするミサゴのこんな光景は見たことがない。
エサを探していることは間違いない。
いろいろ考えさせられた場面だった。
セイタカアワダチソウが黄金色になっている。
14.キアゲハが蜜を吸う
15.ミツバチ 足の花粉袋がパンパンだ 蜜を吸うだけでなく花粉も集める
16.ミツバチの花粉袋はそれぞれの足にある
17.ムシも花粉を食べている
18.河川敷のセイタカアワダチソウの今
19.トンボ 後ろの実はノイバラの実 冬鳥たちの貴重な糧になる
20.トンボ
トンボが出て来ると、蚊たちがいなくなり助かる。
トンボが人に寄ってくるのは、蚊♀が人を狙うのを知っているからなのか。
いずれにしても、人以外の生きものを軽々に侮るなかれである。