ノビタキは野ビタキ(Nobitaki)で、野鶲(No-hitaki)が言いやすくなったもの。
本来、野にいるヒタキなのだが、渡りの途中に立ち寄る淀川周辺はすっかり環境が変わった。
田んぼの広がる農業地域の休耕田か、淀川の河川敷しか野はらと呼べるところはないようだ。
しかし、肝心の休耕田は減り、淀川河川敷も随分景観が変わってきた。
今日、出あったノビタキたちは、それでもまだ広々とした草地の河川敷でえさをとっていた。
1.三羽のノビタキ 大塚河川敷
2.ノビタキ オスのようだ
3.手を後ろで組む姿を連想させる 私はノビタキがこうして虫を探す姿が気に入っている
4.セイタカアワダチソウもだんだん色づいている この草は外来種だ 古来の風景ではない
5.ススキの穂?に止まるノビタキ これが古来からの風景だろう
6.空高く舞い上がって虫をキャッチしここへ降りた 口には虫が見えている
7.ペアが側に来て止まったところ つがいと子どもで渡っていると思われる
8.夏鳥として見る地域では、冬羽に換羽した渡り途中のこの情景は目新しいはずだ
以下は、三島江で見たノビタキ2羽
9.稲の間に生える草近くで虫を探すノビタキ 三島江田園地
10. このノビタキも同じ 環境が異なってもめげずに暮らしながらこうして渡りを続けていく