摂津峡の桜公園のソメイヨシノはまだ蕾だが、枝垂れ桜は満開で見事な光景だ。
ここでもメジロたちが時間を空けて蜜をなめに来る。
「おじちゃん、これあげる。はい。」
そう言って一粒のキャラメルを差し出したのは、さっき網をもってチョウを追いかけていた3歳ぐらいの男の子だ。無邪気な姿に、一度逃げられたチョウがもどってきたときついそれを教えてあげたのと、結局逃げられたので、
「追いかけるとどんどん逃げるから、花に止まるまで待って捕まえると良いよ。」
と声をかけてしまったのだ。
その話を息子から聞いたのだろうか、向こうに若い母親が見える。
「わぁ、ありがとう。」
と受け取って母親を見ると、軽く頭を下げて会釈を返していた。
不用意に声をかけると不審者と誤解されるご時世だが、なんとも嬉しい気持ちになった。
早速、包み紙を解いてキャラメルを頬張ると甘みが広がり実に美味かった、
1.枝垂れ桜とメジロ 2020.3.23
2.
3.
4.
右岸河川敷へ移動して、ベンチで昼食をとっていると、頭上を鳥影が移動する。
チョウゲンボウだ。簡易トイレの屋根に下りた。
5.チョウゲンボウ♂ 2020.3.23
6.何か捕まえてきたのか
やがて、近くの草地に飛ぶ。
ツグミ、カワラヒワ、ヒバリ、タヒバリ、セキレイたちが一斉に逃げる。
チョウゲンボウは付近を旋回したり、しばらくホバーリングしたり・・・
7.同上のチョウゲンボウ
8.ホバーリング中
9.堤を超えていく
10.テントウムシの♂♀ 2020.3.23 右岸河川敷
11.モンシロチョウ 2020.3.22 右岸河川敷
12.カラスノエンドウの蜜を吸うシジミチョウ 2020.3.22 右岸河川敷
13.シメ 2020.3.22 右岸河川敷
14.カワセミ 2020.3.20 右岸河川敷
15.ゴイサギ 2020.3.20 右岸河川敷
16.バン 2020.3.20 右岸河川敷
17.セイヨウカラシナとスズメ 2020.3.23 右岸河川敷