昼過ぎ雨が止む。
淀川右岸の河川敷へ向かう。
土手にはセイヨウカラシナが咲き、もう春が来ていることを教えている。
河川敷では、ウグイスの声があちこちから聞こえている。
ノイバラの茂みの中でぐぜるウグイスを探してみる。
調度、茂みの途切れでさえずってくれた。
やがて、近くの木に登り、他のウグイスを圧倒する声で美事に歌った。
1.茂みの途切れでさえずるウグイス
Japanese Bush Warbler 鶯(Uguisu)♂16cm♀14cm 2020.3.8 撮影
2.写真1のウグイスが上る
3.そして、他のウグイスに負けじとさえずった
ノイバラの実が無くなったので、ツグミたちはあちこちに散らばってえさを探す。
4.ツグミ Dusky Thrush 鶫(Tsugumi)24cm 2020.3.8 撮影
5.ツグミ
6.ツグミ
カワラヒワもよく姿を見せる。
7.カワラヒワ Oriental Greenfinch 河原鶸(Kawalahiwa)15cm 2020.3.8 撮影
8.カワラヒワ
小鳥を追うモズ、草地でハクセキレイと採餌するタヒバリ、水たまりで水浴びをするカラス、道ばたへ出てくるアオジ、草の茎に止まってさえずるホオジロなど。
いつもと変わらぬ光景だがなぜかほっとする。
そうそう、ベニマシコのメスやジョウビタキのメス、キジバト、ムクドリにも出あった。