2024年4月21日日曜日

昨日の野鳥たちから


 明日から一週間ほどブログの更新ができません。

 「玉石混淆」 の言葉通り、どのブログにも「玉」の様にキラッと光る記事や写真があるものです。ここのブログにも過去の写真の中にそんなものが埋もれているかも知れません。たくさんの来訪者の中には、旅びとのブログを楽しみにしてくださっている人もいると聞きます。右の検索欄で野鳥名で探すか、過去記事のツリーを活用していただくかして、再開をお待ちください。

私の好きな詩人に工藤直子さんがいます。次に、工藤直子さんの詩を一つ記して、河川敷での伐採で困っている野鳥たちの思いが伝わればと願います。


  いのち  けやきだいさく


わしの しんぞうは

たくさんの

ことりたちである

ふところに だいて

とても あたたかいのである


だから わしは

いつまでも

いきていくのである

だから わしは

いつまでも

いきていて よいのである

作・工藤直子



 巣材の泥をとるツバメ 数少ない休耕田で




 こちらのツバメは暑い日が続き、巣材採りの場所の水分がなくなって電線に止まり困惑している。 今日の雨で、無事に巣作りを再開しただろう。


 コチドリのペアが採餌に来た。数少ない休耕田で数少なく残った水たまり。くちばしの奥から舌が少しのぞいている。

 可愛い小鳥だ

 リラックスしている

 ツグミがじっと見つめている先には獲物がいた 下に降りゲンゲの中に身を沈め再び上がってきた。