今年はなかなか桜の花に来てくれないレンジャクたち。ネズミモチ、クロガネモチの実からヤナギの花、ポプラの花と食べて、今はギンドロの花に群がっている。
世界的に見れば、キレンジャクの方が圧倒的に広範囲で繁殖し、ヒレンジャクの個体数と繁殖地は極東に限られているそうだ。関西の太平洋側では、なぜかヒレンジャクが多く渡ってくるので、キレンジャクが混じっていると鳥撮りたちはざわつく。しかし、今日行った場所はキレンジャクが100羽以上、ヒレンジャクは10羽ほどと聞いた。なんだか、今年は何もかも例年と違う。
●キレンジャク:Bohemian Waxwing 黄連雀(Ki-lenjaku)20cm 冬鳥
●ヒレンジャク:Japanese Waxwing 緋連雀(Hi-lenjaku)18cm 冬鳥
●ヒヨドリ:Brown-eared Bulbul 鵯(Hiyodoli)28cm 漂鳥
2024.4.10 地元の川沿い 桜の花びらを食べている