このイソヒヨドリ♂は、上のくちばしが短くてしかも捻れており、去年も見かけた個体だ。今年も元気な姿に出あったが、傍にはメスがついていた。これは11日の撮影なので、今ではおそらく抱卵している頃だろう。
エサ捕りには他の個体たちとは明らかにハンディーがある。その結果、ここまで生き延びたのには、生きるための執念が、短いくちばしの先が(2枚目の写真にあるように)、イスカのようにねじ曲がることにより餌を挟みやすくなり延命したのではないかと仮定している。
このイソヒヨドリにとても勇気をもらったことに、今現在深く感謝している。
●イソヒヨドリ:Blue Rock Thrush 磯鵯(Iso-Hiyodoli)25cm 留鳥
2024.4.11 地元の田んぼ地域
[ 動画 Movie]イソヒヨドリ♂ ハンディを乗り越えて