全長10cmという日本最小の小鳥、キクイタダキが三島江河川敷に来た。
ここらでは漂鳥で、秋の深まりとともに見られるようになる。
と言っても年によってばらつきがあり、今年は当たり年のようだ。
頭の頂に黄色い羽があり、古人はこれを菊の冠に見立てて「菊戴」と名付けたらしい。
目も実に愛らしい。ただ、小さい虫を食べまくらなければならないので、エナガ以上にせわしく動く。
そのため、多くのカメラマン泣かせの小鳥でもある。
英名 Goldcrest=菊戴(Kikuitadaki) Kikuitadaki is the small bird which is the smallest in Japan.
1.キクイタダキ 2019.11.5 大阪淀川三島江河川敷で撮す(以下同じ)
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5. 逆さまにぶら下がっているキクイタダキ
6.エサを見つけて
7.ジャンプ
8.こんな小っちゃな虫がえさ
9.口の中からえさがこぼれて慌てて取り戻しに飛ぶ
10.頭頂の黄色部の前部がオレンジになっている。オスは赤いが羽に隠れて見えない場合が多い。そのためこれはオスかメスか?
11.木の枝に横向きにつかまって首は真っ直ぐ向いている。目が可愛い。
12.この姿を見るとやっぱり他の小鳥と同じなんだなぁ、と当たり前に納得する。