先日掲載した換羽中の冬鳥ヨシガモ♂がどうなっているか見に行ってきた。
すっかりオスのヨシガモらしくなっている。
冬の水鳥(秋に日本以外の地域から渡って来てここで暮らし春に帰る水鳥)であるヨシガモは、首から上のグリーンや赤紫色が光線の当たり具合によって美しく発色する。数も少なく、多くのカモたちの中でも、トモエガモやアメリカヒドリと共に好まれるカモだ。
全長48cmほどで、胸の模様、またこれからのびてくる尾の飾り羽も美しい。
ヨシガモ:Falcated Duck 葭鴨(Yoshigamo)
1.ヨシガモ♂
2.ヨシガモ♂
3.ヨシガモ♂
4.ヨシガモ♂
5.ヨシガモ♂ 2羽並ぶ
6.ヨシガモ♀
7.ヨシガモ♂ 頭がナポレオン帽子のよう
8.秋のヨシガモ♂ 紅葉しつつある葉陰から撮してみる
日本の「よし」は、パピルスなどの「アシ」と同じだと習ってきたが、私は、今でも違うと思っている。
外形は葭も葦もよく似ているが・・・
明治時代のお雇い外国人学者が、間違ってそう思ったのだと考えている。
よし原 と あし原は違うし、よし鴨はいてもアシ鴨はいない。