タヒバリはヒバリとは関係がなくセキレイ科の小鳥。
稲刈り後に田起しされた田んぼに、たくさんのハクセキレイに混じって、スズメぐらいの小鳥が動き回っている。そう、今年もれっきとした渡り鳥タヒバリたちがやって来たのだ。
冬になってえさが乏しくなると、淀川護岸でもセキレイに混じって現れる。
セキレイ科なので当然なのだが案外知られていない。
2日前には、冬鳥タゲリに出あった。
ケリのような翼色した鳥が飛んでくる。それがタゲリだった。
そのまま、田に下りたが逆光であの羽のきれいな色が見られない。
となりの田で動かしていた耕運機が近づくと、直ぐに飛び立ち旋回しながら去って行った。
■■ タヒバリ ■■ 2019.11.6 右岸田んぼで撮影
英名:Buff-bellied pipit 田雲雀(Tahibali) 全長16cm 冬鳥
1.冬の渡り鳥 タヒバリ
2.
3.
4. 5羽いる
■■ タゲリ ■■ 2019.11.4 右岸田んぼで撮影
英名:Northern Lapwing 田鳧(tageli) 全長32cmほど 冬鳥
5.
6.
野鳥写真でタゲリを見たとき、こんな面白い、しかし、とても美しい鳥がいるのかと思ったものだ。
その渡り鳥が近くの田んぼに毎年来ているのを知ったときの驚きは大変なものだった。
あの新鮮な気持ちの頃が懐かしい。
なお、昨日、三島江河川敷でキクイタダキに会ったとき、ノビタキがまだいたのに驚いた。
そういえば、ベニマシコが来たのにセイタカアワダチソウの花がまだ黄色いのにも驚いている。
すっかり、朝晩が寒くなったが、それでも日中の直射日光の下では暑い。
7.ノビタキ♂ 2019.11.5 三島江河川敷で撮影
8.ベニマシコ♀ 2019.11.5 三島江河川敷で撮影
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以下、枚方河川敷で 2019.11.6 撮影
9.ツグミ
10.シロハラ
11.アオジ
12.ジョウビタキ♀
13.キビタキ♀ まだいる
14.同上
15.ノゴマ♂ かつての分類ではオオノゴマ?だという人がいる。そうなら貴重だ。
16.ムシクイ
カワアイサが下流へ向かって低く飛ぶのを見る。
カワアイサが来ているとTさんから聞いた通りだった。