午前中は雨。
正午に古墳の堀へ向かう。
月曜は休館日なので人が少ない。
冬鳥はヒドリガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロがそれぞれ多数いる。
カルガモも多数集まって賑わっていたが、お目当ての水鳥は見あたらなかった。
そして、三島江河川敷へ行く。
風強く、曇り空で、小鳥たちはほとんど姿がない。
そこへ一羽の猛禽が、林から飛び出し直線に淀川本流へ下降した。
オオタカかハイタカか。
ノビタキはやはりもういなかったが、土山の上でしばらく眺める。
ここからは、開けた空が、そして、河川敷と淀川本流が見渡せる。
すると、林の上と中とを1羽の猛禽がもう1羽の猛禽の後を、あおり運転のようにピタッとくっついて、高速で出入りしているのが見えた。速すぎてカメラでなかなか追えない。
すこし林から離れた後ろ姿を写したが(ピンボケ)、どうも、ハイタカをオオタカが追っているようだ。
とうとう、ハイタカらしいのが対岸へ逃げ出した。
その飛行元を遡って林を双眼鏡で探してみると、1羽のオオタカが木の枝に止まっていた。
1.オオタカ(留鳥) 2019.11.11 三島江河川敷(以下同じ)でかなり遠い
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6. この後、真下に降りた
7.前述の最初に見た猛禽 ハイタカのように見えた
8.バトルする猛禽 左が右を追いかけている
9.ピンボケだが右がやや小さい
10.対岸へ逃げ出した猛禽 ハイタカのように見えた。
ところで、このオオタカが止まっていた林は今週末から伐採される。
11.タヒバリ 2019.11.11 三島江河川敷サッカーグラウンド 11羽いた
12.ジョウビタキ♂ 2019.11.11 古墳の堀
13.ジョウビタキ♂ 2019.11.11 三島江河川敷
帰宅しようと駐車場に置いていたバイクにもどったとき、
日本昔話にあるように、にわかにかき曇り、一陣の突風がきて、激しい夕立状態。
発雷注意報が出ているのを思い出し、慌てて管理人の小屋にある小さなひさしに避難。
案の定、ピカッが2回、一度は頭上でゴロゴロ・・・
そのとき目の前にジョウビタキ♂が。
彼も、垣根用の葉の陰で避難中、雨が小降りになると前の縁石に出てきた。
これも何かの縁とパチリ。
14.ジョウビタキ♂ 2019.11.11 雷雨の後の三島江河川敷駐車場
その後、綺麗な虹が架かったがこれは直ぐに消えた。
竜巻は空から地上へと降りてくるように見えるが、
虹は、地上から空に向けてのびていくのだなぁ。
と、思わず見とれていた。